神楽坂 アンスティチュ・フランセ東京の建物

洋館

神楽坂には日仏学院をはじめとするフランス人が学ぶ学校があったため、フランス人が多いと言われています。

1952年に東京日仏学院は開校されましたが、今はアンスティチュ・フランセ東京と言う名に変わっています。ここの建物が個性的です。

アンスティチュ・フランセ東京(旧東京日仏学院)

アンスティチュ・フランセ東京(旧東京日仏学院)は1951年に建てられました。フランスで活躍したル・コルビュジエの設計事務所にもいた坂倉 準三氏設計の建物です。青山にある岡本太郎邸(岡本太郎記念館)の設計も坂倉 準三氏によるものです。

アンスティチュ・フランセ東京は、外堀通りから住宅街に入った静かな場所にあります。

理科大を超えて、二本目くらいの角を右に曲がり坂道を上ると、すぐに学校が見えてきます。

バルコニーを支える柱の形がキノコのようでシャンピニオンの柱と呼ばれています。

中庭はゆったり感があります。

ここは前はショップでしたが、閉めてしまったようです。

以前はフランス映画の上映やイベントなどもやっていました。

新宿区市谷船河原町15

東京理科大学近代科学資料館

来た道を戻り東京理科大の手前の道を入っていくと左手に東京理科大学近代科学資料館があります。

立派な建物で、1906年に建てられた外観を復元したそうです。

理科大資料館

見学もできるのですが、行った時は新型コロナウイルスのためお休みでした。今は予約制となっており、ネットで申し込みができます。

ル・コワンヴェール パトリック・ルメル 

東京理科大学近代科学資料館からもう少し先へ歩いていくと、映画「洋菓子店コアンドルリー」のモデル店舗となったお店があります。

ケーキ

ル・コルドン・ブルーの製菓教授を務めていたパトリック・ルメル氏が2019年にオープンしたル・コワンヴェール パトリック・ルメルです。

木目調の素敵な外観です。

東京都新宿区神楽坂2-20-14

まとめ

神楽坂通りはいつも人が多く、フレンチの店も沢山あり行ってみたいところも沢山あります。ですが、たまにはちょっと一本外れた所を歩いてみても興味深い場所に出会えます。

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