ベルギー出身のアーティスト、プラスチック・ベルトラン。1978年頃「恋のウーイーウー」っていうアルバムを出し、ヨーロッパで大ヒットしました。
「恋のウーイーウー」は「恋のパトカー」っていう題名もあるらしいのですがその辺どこでどうなっているのかは記憶がなく・・正式な題名は「Ca Plane Pour Moi」です。
当時ラジオで聴いて、、面白くて超ポップなのでレコードを買いました。冗談で作ったのですか？って感じのレコードです。
「ポゴポゴ」とか「WHA!WHA!」なんていう擬声語ソングですか？みたいな曲や「シャラララリー」、「バンビーノ」なんかのカバー曲、「小鳥の歌」っていう邦題がついた、幼児ソングみたいなちょっと笑っちゃうような曲も収録されてました。
「sha la la la lee」はイギリスのロックバンドスモール・フェイセス(The Small Faces)の1966年の時の曲で、いろんな国でいろんな人がカバーして歌っています。「Bambino」はフランスのシャンソン歌手ダリダ(Dalida)の1956年のデビュー曲です。出だしは全く違う曲のようです。両方とも完全にプラスチック・ベルトラン調になっているところが面白いです。聞き比べるととても面白いです。
ポップで楽しい曲がほとんどで、子供が小さい時に聞かせてみたらけっこう喜んでいました。NHKのお母さんと一緒でかかってても違和感ないかも。
当時のアルバムのライナー・ノーツはびっくりの日本のメタルゴット、伊藤政則さん。レコードを手放す前にさらっと読んだはずだけど、ん～～、忘れてしまった。
プラスチック・ベルトランは現在も活躍中。冗談で歌ってたわけではなかったのですね。歌の雰囲気そのままで、飛び跳ねて頑張ってます。ライブに来てる人も飛び跳ねて楽しそう。
彼の特徴は首が横揺れ！アルバムの写真も首を横にかしげてました。ヘドバンとはちょっと違う・・(笑)さて、いくつまでこの調子で歌い続けるのでしょう♪これからもず～っと楽しさを届けてほしいものです。
「Ca Plane Pour Moi 」から名前をとったという赤ワイン「Ca Plane pour Toi」も存在してます。
Plastic Bertrand 1958年生まれ
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