京都 北山のブリアンと 京都府立陶板名画の庭

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京都と言えばお寺巡りですが、北山はまた違った魅力のある場所です。

京都市営地下鉄烏丸線の北山駅近くにあるベーカリー「ブリアン」(Briant)と、ちょっと変わった「京都府立陶板名画の庭」(Garden Of Fine Arts Kyoto )のご紹介です。


ブリアン」(Briant)は北山駅の4番出口からすぐのところにあり、一階がベーカリー、二階にフレンチシェフによるビストロを併設しています。店構えもガラス張りでお洒落です。

この日はランチに伺いました。店内は吹抜けで開放感があります。2時過ぎに行ったのに混んでいて、3,4組の方が順番待ちの席にいました。順番待ちのリストに名前を書き、座って待ちます。

ここのランチはベーカリーだけあって、パン食べ放題付きです。

最初にパンとバターを運んできてくれます。テーブルにはオリーブオイルも置いてあります。これは食べた途中の写真で最初は6~8個くらい入ってました。クルミのパン、イチジクのパンなんかもありとても美味しいです。調子に乗って食べていると、メインが入らなくなるので我慢です。

ランチはパンの他にサラダ、メイン、デザート、飲み物がセットになっています。

ドレッシングのかかったサラダです。

メインは豚肉にしました。お魚もありますし、パスタランチもあります。お肉はものすっごく柔らかくて、ほろほろのお肉で美味しく感動ものです。

付け合せはほうれん草とキノコのソテー、これも彩りも良く美味しい。

デザートはプティングとアップルパイです。

飲み物付きです。

パンのおかわりも運んできてくれますが、残念ながらお腹がいっぱいです。

とっても雰囲気が良く、コスパも良いお店です。

〒603-8053 京都府京都市北区上賀茂岩ケ垣内町33-39


北山に行くと3番出口を出てすぐの所に、京都府立陶板名画の庭があります。ここはなんと入園料が一般 100円!お手軽に行けて好きな空間なので何度か行きましたが、いつも空いていてのんびり鑑賞できます。

シンプルですが他にない斬新なお庭であり美術館(美術のお庭?)です。安藤忠雄氏設計の施設でいかにもという感じです。

写真は沢山撮ってるのですが、どこにいってしまったのか。。見つけたらアップしたいと思っています。

屋外に設置された壁沿いに丈夫な陶板画が8点あります。

入るとフランスのオランジェリー美術館にあるモネ「睡蓮」が流れる水のように視界に入ります。それは壁沿いではなくあるべき場所にありますが、こんな風に見えるんだと今までの見方と違うことに感動。

睡蓮の美しさは実際ではなくモネのこの絵をきっかけに知り、この場所で見てますます好きになり、実際に見たいと思うようになりました。

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」はイタリアのサンタ・マリア・ディレ・グラツィエ修道院にある、ほぼ原寸大の作品です。12人の弟子たちの名前もあったような。

ミケランジェロ最後の審判」はバチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂にあるフレスコ画です。本物は天井にあるので見上げなければいけませんがここでは正面で見ることができ、椅子もあるのでゆったり座り鑑賞できます。大きくて迫力があります。

他にはルノアール「テラスにて」ゴッホ「糸杉と星の道」スーラ「ラ・グランド・ジャット島の日曜日の午後」鳥羽僧正「鳥獣人物戯画」張澤端「清明上河図」を見ることができます。

たった8枚の陶板画の名画ですが、コンクリート打ちっぱなし建築と水が組み合わさり、晴れて青い空の下鑑賞出来た日には、なおさら見飽きることはありません。

〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町

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