エドガー・ライト監督の「ザ スパークス ブラザーズ」

番外編 スパークス

数年前からイギリスのエドガー・ライト(Edgar Wright)監督がスパークス(Sparks)のドキュメンタリ―映画を撮っていまして、いつ完成するんだろうと首を長くして待っていたらいつの間にか完成して、今年のオンラインで開催されたサンダンス映画祭の一環でプレミア上映されてました。題名は「The Sparks Brothers」です。

エドガー・ライト監督は5才の時に「トップ・オブ・ザ・ポップス」で演奏するスパークスを見て初めて知り、ご両親がベスト盤をよくかけていて「Beat the Clock」「The Number One Song in Heaven」「When Im With You」あたりがしっかり記憶にあるそうです。わが子にも聞かせればよかった。。。ちなみに監督は1974年生まれです。人生のほとんどファンじゃないですか!

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スパークスには、気軽なファンなど存在しない。ファンとしてのこだわりのレベルがいくつか、という尺度でのみ測られる。例えば、ロンとラッセルのメイル兄弟が歩んできた長年に渡る音楽のキャリアに興味を持つきっかけとなったアルバムを手にして、生涯大切にしようと決めたとする。それがポスト・グラムロックの『Kimono My House』(1974年)であれ、ジョルジオ・モロダーがプロデュースしたディスコ後期の『No. 1 in Heaven』(1979年)であれ、或いは世界的に有名なFM局KROQで受けそうなモダンロックの『In Outer Space』(1983年)であれ、ファン・レベル1~10で言えばレベル4に過ぎない。

Rollingstone 2021/02/10

どこで決めたのか知りませんが、これで↑レベル4です。このレベルを決めた方も相当なファンと思いますが。

エドガー・ライトは・ファンレベルで行くとレベル25だそうでだそうで、私も負けました。私はたかだかレベル6ですから。

そんな超ド級なスパークスファンの監督のドキュメンタリーができたのですから、ファンとしては涙モノです。が、日本公開未定のようで、涙、涙。。。

レオス・カラックスの映画でスパークスが音楽を担当している「アネット」も公開が延びて、上映されるかも未だわかりません。この2本がもし間違って?劇場公開が決まっても、多分公開されるのは一部の映画館でしょうし、ここは逃さないようにアンテナを張っていなければと勝手に思っている毎日です。

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