先日マネスキン(Måneskin)がサンレモ音楽祭(Festival della canzone italiana)で優勝し、ユーロビジョンコンテスト2021(Eurovision Song Contest)のイタリア代表として出場権を勝ち取りました。

ユーロビジョンコンテストは1956年から続く歴史ある音楽コンテストで、当初は7か国参加でのスタートでした。歴代の優勝者は遡るとイタリアのジリオラ・チンクェッティ(Gigliola Cinquetti)、スウェーデンのアバ(ABBA)、スイス代表として出場したセリーヌ・ディオン( Claudette Dion)などがいます。
2014年にはオーストリアのコンチータ(Conchita)が優勝しています。絵的に金井克子を昔のギャル風にした感じのぶっ飛び斬新アーティスト!歌はすっごい上手いです。
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1979年にはドイツのジンギスカン(Dschinghis Khan)、2011年にはイギリスのブルー(Blue)、フランスのアモリ・アモリヴァッシーリ(Amaury Vassili)、2016年にはイタリアのイル・ヴォーロ(Il Volo)もユーロビジョンコンテストに出場しています。
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音楽ジャンルもかなり幅広く、と言うより問わない?オペラからメタルまでなんでもOKっぽいような感じです。なので自分が興味なかった分野も、この音楽祭を見て違うジャンルにも興味が湧くかもしれません。そして、どんな音楽があるのか全く分からなった国の音楽にも触れることができるのがまた面白いところです。
65年目となる今年のユーロビジョンコンテストは、5月18日(火)~22日(土)までオランダのロッテルダムの会場アホイ ロッテルダム(Ahoy Rotterdam)で行われます。
去年は新型コロナウイルの流行で初の中止となりましたが、今年は状況を踏まえ今までとは違った形で行われるようです。会場は基本的に前年の優勝国で開催されることになっています。サンレモ音楽祭でもオーケストラは皆黒マスクをつけていました。
今年の参加は40か国が出場予定です。マネスキンが最年少かと思いましたが、18才、19才と10代のアーティストもいます。
YouTubeでOfficial Music Video – Eurovision 2021と検索すると参加アーティストが見られます。

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