待って待って待ってるうちにロウソクの灯のように消えた??と思ったりもしましたが、今年2021年の第74回 カンヌ国際映画祭(cannes film festival)で映画「アネット」(Annette)は無事開幕上映されました。
本来であれば去年のカンヌ国際映画祭で開幕上映されるはずでしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で去年はパス、今年も5月予定が7月に変更になり、待ちに待ってです。
その日、車を降りレッドカーッペトを歩くノーネクタイのレオス・カラックス(Leos Carax)、タキシード姿のスパークス(Sparks)、アネット出演の俳優陣。マスクなしで沿道のファンのサインに応じサインをしたり一緒にカメラに納まったり。ヨーロッパのコロナウイルス事情はよく分かりませんが、なんだか不思議な感情になります。

階段を上り会場の前で一列に。アンジェル(Angèle)、サイモン・ヘルバーク(Simon Helberg)、マリオン・コティヤール(Marion Cotillard)、レオス・カラックス(Leos Carax)、アダム・ドライバー(Adam Driver)、ラッセル・メイル(Russell Mael)、ロン・メイル(Ron Mael)と言う立ち位置。いろんなニュースの写真を見ているとスパークスがカットされていて、あれ、ちょっと残念であったりはする。
しかし、ラッセルとロンがカンヌ国際映画祭にタキシード姿でいるって目にしただけで、もう感無量。ロンはまぁ普段とほとんど変わらない姿だけど。
「アネット」上映後スタンディングオベーションが、な、長い!5分ほど続いたらしいです。長い長い拍手喝さいの中にいるってどんな感じなのでしょう。皆の表情が興味深いです。
映画はトレイラーを見ても、どんな展開になるのか想像もつかないですが、音楽はモロスパークス!日本の映画館で見ることができる日が来るのか。。ライブを見れない今はせめて映画館でスパークス節を堪能したいものです。
サウンドトラックも配信されました。1曲目に収録されているこれぞスパークス的な「So May We Start」、3曲目のマリオン・コティヤールとアダム・ドライバーが歌う「We Love Each Other So Much」、もう最高です。
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スパークスは元々カラックスファン、カラックスも「恋の自己顕示」(Propaganda)からのスパークスファン、「スパーク・ショー」(Indiscreet )との2枚はもう自分の人生の一部と言っていいと言うほど。この2枚やっぱり最高だよね~と、勝手に喜んでみたりして。
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さてさて、スパークスの次のBIG SURPRISEは??
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