パトリック・フィオリがフローラン・パニーと歌うJ’y vais

フランスの歌手パトリック・フィオリ(Patrick Fiori)も、好きなアーティストの一人です。フランスって声の綺麗なアーティストが多い印象だけど、この方も情感たっぷりの美声でちょっと鼻声っぽい歌い方にも惹きつけられます。

最近ではフローラン・パニー(Florent Pagny)と歌っているフィオリ作曲の「J’y vais」がとても良いです。この曲はTV局TF1のLa chanson de l’année2021(2021年、今年の歌)に選ばれました。ちょっと見ない間に貫録が出てクマちゃんみたいな感はありますが、歌は相変わらず上手いです。

赤いシマシマTシャツに赤いパンツでポップな感じの「On se love」も今までとはちょっと違う感じが新鮮。この2曲は2020年発売の「Un air de famille」に収録されています。

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Je sais où aller」という曲が好きで聴き始め、「Toutes les peines 」や「Mama Corsica 」もかなり聴きました。

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パトリック・フィオリは慈善活動にも熱心なようで、チャリティーコンサートなどにも多く参加しています。

お父様がアルメリア出身、お母さまがコルシカ出身という環境で育ったこともあるのではないかと思います。

嚢胞性線維症で若くして亡くなったグレゴリー・ルマーシャルのご両親が立ち上げたこの病気のためのグレゴリー・ルマーシャル協会(AssociationGrégoryLemarchal)も支援しているようです。グレゴリーの未発表曲「Pour mieux s’aimer」をフィオリが歌い、収益はグレゴリー・ルマーシャル協会に寄付されています。この曲はやっぱり泣けてしまいます。


パトリック・フィオリは1969年9月23日 (年齢 51歳)マルセイユで生まれました。本名はPatrickJean-FrançoisChouchayan、お父様がアルメリア人で苗字がChouchayan、子供の頃は周りにこの苗字をすんなり読んでもらえなかったよう。

15才の時にテレビに初出演、 youtubeでAu jardin de l’enfanceと検索すると当時の映像が見られます。声も姿も子供子供しています。歌はこの時から上手いです。

1985年に両親の資金提供を受け「ステファニー」(Stéphanie)を録音、16才の時です。この時のレコードのB面が「Dans Ton Regard」それから「ルクールアフルールダムール」(Le coeur afleur damour)という曲も発表しており、この3曲はyoutubeでも聴くことができます。外見は当時の流行っぽく肩パットのジャケットに長い髪の美少年という感じでした。声も若くて今とまた感じが違うので必見!

1993年「Mama Corsica」でユーロヴィジョンエントリー、4位入賞をきっかけに有名になったようで、翌年の1994年にファーストアルバムが発売されました。この時の一生懸命歌ってる感が良いです。

1998年にはミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」(Notre-Dame de Paris)のキャストとして活躍します。


 

私生活では2008年6月にミスフランス2000で4位になったアリアンヌ・カトルファージュ(ariane quatrefages)と結婚しました。


1993年「Mama Corsica 」

1994年ファーストアルバム「 Puisque c’est l’heure

1995年「Le cœur à l’envers

1998年「Prends-moi

2000年「Chrysalide

2002年「Patrick Fiori

2005年「Si on chantait plus fort

2008年「Les choses de la vie

2010年「L’instinct masculin

2014年「Choisir

2017年「Promesse

2020年「Un air de famille

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