「そよ風のセレナーデ」で現れたアラン シャンフォー

フランス

ヨーロッパの曲を聴くきっかけになったのがアラン・シャンフォーだったと思います。当時は フランスのポップスも結構日本で人気でした。

シンガー のミッシェル・ポルナレ、アダモ、フランス・ギャルなんかの曲は普通に流れてました。

アラン・シャンフォーは1975年第4回東京音楽祭の時にテレビで見たのが最初です。当時海外のアーティストをテレビで見られる機会はとても少なく、年に一度海外アーティストを見られる貴重な番組でした。

その時に歌っていたのが「そよ風のセレナーデ」(La Musique Du Samedi )でした。15年くらい前までは当時の映像は、You tubeをいくら探しても見られなかったのですが、嬉しいことに今は沢山見られます。(以前は本人が封印していたとかいないとか??)「そよ風のセレナーデは、今聴いても出だしが日本人の私の耳にはメンマって聞こえます。メンマの歌?

しかし初めて見たアランは王子様!当時は草刈正雄に似た美形で、ピアノを弾きながら歌う姿に釘付けでした。そうこうしてると、カネボーのCMソング「ボンジュールお目、目さん」を歌いテレビでも声を聴ける時がありました

私の周りにはファンがいなかったのですが、当時人気があったのでしょう。当時はファンクラブもあり、入ろうかどうしようかと考えてどうしたんだったか・・

日本デビューは東京音楽祭の前の年の1974年「初恋にボンジュール」(L’Amour N’est Pas Une Chanson)でした。これが流行ったようなのですが、皆どうやってこの曲を知ったのでしょう。当時ロック系の音楽雑誌はありましたが、ロックじゃないし、ヨーロッパ音楽系のラジオ番組も聞いてましたが、そこでは知るチャンスはなかったです。その辺は今考えると謎です。でもこの曲は今聴いても一番好きかも。聴いていると幸せなひと時蘇ると言う感じです。

日本では「初恋にボンジュール」「青春の1ページ」「誘惑のカクテル」辺りまでは、レコードが手に入ったのですが、それから見かけなくなりました。

今も現役で活躍してます


alain chamfort 1949年3月2日生まれ

本名 アラン ルゴビック

フランスで歌手としては1972年デビュー。

あらら、半世紀も経ったのですね。

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