日本でも流行った?「楽しみのために」のエルベール レオナール

フランス

Herbert Leonard 1945年2月25日生まれ


エルベール・レオナールはフランスの歌手です。日本では第12回東京音楽祭で「楽しみのために」を歌い銀賞を取りました。1983年のことです。その時のグランプリは、なんとライオネル・リッチージョー・コッカー杉山清貴&OMEGA TRIBEも出ていて、この時がデビューでした。その辺の記憶は薄いのですが、私が惹かれたのはフランスのエルベール・レオナールが歌う「Pour Le Plaisir 」という曲でした。声がたまらなく良いのですよね。

この曲はヨーロッパで200万枚とかなりヒットしたようで、違う国の言語でも歌っています。カナダでも人気だったはずです。

日本でのアルバムは、「Pour Le Plaisir 」邦題「楽しみのために」が収録されている「エルベール・レオナール・デビュー」でした。この後は日本でアルバムがどのくらい出たのか全く分からずです。

フランスでのデビューはかなり前の1960年代のことです。その後車で事故にあい、顔にひどいけがを負いフランケンシュタインのような顔になったとかで、回復に一年ほどかかったようです。テレビで見たお顔は、ひどいけがをしたことがあるようには感じはなく良くぞ回復しました~!

彼は飛行機にも詳しくて、飛行機関連の本の出版もしています。アマゾンにも取り扱いがあるくらいなので、かなり本格的なのでしょう。

80年代の半ばにフランスでエルベール・レオナールのLPを見つけて購入し、重たい荷物を引きずり帰りました。ワクワクしてレコード盤を取り出したら、レコードの入っている外袋の印刷がマイケル・ジャクソンのスリラーの袋で、中身は無事エルベール・レオナールのレコードでした。どこでどうなったのでしょうね。

今はパソコンという便利な時代になりありがたし!輸入盤のCDも簡単に買えるようになり、再びエルベール・レオナールの歌声を聴けるようになりました。

今も現役のようですが、さすがに昔のような声は出なくキーを落としたり客にマイクをさりげなく向けて歌ってるようでしたが、最近見てみたらちょっと復活したようで、相変わらず良い声でございます。

最近は新譜というよりベスト盤が多いようです。奥様がフツーっぽく好感が持てます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました