KING&QUEEN展のエリザベス女王➁

イギリス

上野の森美術館で開催されている「KING&QUEEN展」

テューダー朝、ハノーヴァー朝、ヴィクトリア女王の時代、ウインザー朝、と言う流れで観ることができます。その時々の王の肖像画が沢山あり、色々な物語が詰まっているような絵に想像力が掻き立てられます。

そして1952年から英国史上最長期間在位しているエリザベス女王!現代を生きていても代々受け継がれている威厳みたいなものを感じました。やはり別格という感じがします。

まだ10代だった第二次世界大戦時には自ら軍隊で働き、25才の若さでイギリスの君主に。即位して今年で68年、忙しい公務だけではなく王室のスキャンダルもあり色々なご苦労があった事でしょう。

エリザベス女王は自分が子供の頃から写真やテレビで見る機会はありましたが、改めて見ると本当に品格があり美しい。特に結婚式の頃の美しさには見惚れてしまうほどです。

アンディー・ウォーホルの絵は観たことはあり、いかにも現代風ですがやはり素敵でしたし、2007年にクリス・レヴァイン、アニー・レイボヴィッツ両者が撮影のエリザベス女王も今のエリザベス女王の魅力を存分に見せてくれます。

勿論、ヘンリー8世とアン・ブーリンの絵画から始まり、目の保養は沢山出来ます。ヘンリー8世は190㎝くらいで恰幅が良かったらしいですが、見るからにそんな感じですし、ヘンリー8世が惹かれたアン・ブーリンの魅力は・・・絵では分かりませんでしたが(笑)、内面に惹きつける何かがあったのでしょう。と、それぞれ興味深々です。

王室の家系図もダウンロードできるので、帰ってからじっくり見るとまた面白いです。

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