ピアース・ブロスナン出演の「シンデレラ」

ミュージカル映画「シンデレラ」(Cinderella)を見ました。まったくの予備知識もなく、アマゾンプライムでたまたま見つけて、ん?ピアース・ブロスナン(Pierce Brendan Brosnan)が出演?と思いポチッ。主役は歌手のカミラ・カベロ(Camila Cabello)です。

たらたらと見ていたら、王子様が歌いだしたのはクイーンの「愛にすべてを」(Somebody To Love)、この辺で一気にテンション上がりました。この王子様は誰?って後から検索したらイギリスの俳優でニコラス・ガリツィン(Nicholas Galitzine)、歌上手いです。そしてどこかで見たようなと思ったら、頭に被り物をしたときにハッと気づきました。どことなく錦織圭くんを彷彿とさせるような顔立ち。よく見るとイケメンです。

さてさてピアース・ブロスナンはこの映画に出るなら王様?と思いながら。。。お~、王様で登場しました~。いきなり歌うかなと思いきや、王様らしく堂々とした声で登場。演じてる感ある王様の印象でしたが、役の上でも威厳のある王の姿を長年演じてたっぽいのでこれはやはり芸達者?

そして、もしかして歌なししゃべるだけ?と思っていたら、歌いました!笑えます、このシーン好きです。ここに至る前の奥様とのやり取りとかの表情がなんともよろしいです。

ピアースさんのアクション映画はもちろんよいのでしょうけど、こういう優し気な内面が垣間見れる役はピッタリです。若い時にはなかった味です。

私生活でも奥様を大切にしてらっしゃるようですし、この辺は本来のピアースさんそのものと思いたい。


シンデレラの映画は何本も見ましたが、これは21世紀のシンデレラ。継母にいじめられてけなげに掃除してるシンデレラを想像すると裏切られます。今どきの元気いっぱいで将来の自分を確立するために奮闘しているしっかり者のシンデレラでした。

音楽もクイーンの曲以外にもマドンナのマテリアルガールなんかもかかり楽しめます。

なんとなく気持ちも上向きにならず、いろんなことに手が付かないとき、頭を空っぽにしたい時にたら~っと見てたらいつの間にか楽しんでる、そんな映画でした。

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