KING&QUEEN展「肖像画には物語がある」
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まさしく物語が沢山あります。ヘンリー8世関連は特に沢山映画化されていますので見てから行くと一層感慨深いものがあるのではないでしょうか。
「1000日のアン」(1969)ヘンリー8世にリチャード・バートン、アン・ブーリンはジュヌビエーヌ・ビジョルド
子供の頃に見たのですが、その時は確か白黒だったような気がします。ヘンリー8世が憎たらしく、アン・ブーリンはとてつもなく美しかった。ドラマとしてもとても面白かった映画です。
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「キング・オブ・ファイヤー」(2003)ヘンリー8世にレイ・ウインストン、アン・ブーリンにヘレナ・ボナム・カーター
結構残酷で、見るのに気合がいりました。ヘンリー8世の肖像画の雰囲気に似た感じではないでしょうか。ショーン・ビーンも出演しています。
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「ブーリン家の姉妹」(2008)ヘンリー8世にエリック・バナ、アン・ブーリンにナタリー・ポートマン、アンの妹のメアリーにスカーレット・ヨハンセソン
エリック・バナのヘンリー8世はかっこよくて憎々しさに欠けます。(笑)ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンは普段の姿を見ると役柄が逆のような気がしますが、演じていると二人ともはまり役です。特にスカーレット・ヨハンソンは時代物の時はこういう控えめな役が不思議とかなり似合います。
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他にも古い映画で「わが命つきるとも」(1966)「ヘンリー八世の私生活」(1933)等があります。
そしてヘンリー8世とアン・ブーリンの娘であるエリザベス1世の映画と言えばケイト・ブランシェットがエリザベス1世を演じる「エリザベス」(1998)「エリザベス・ゴールデン・エイジ」(2007)が有名です。
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