ジェーン・バーキンの来日やらなんやら

フランス

ジェーン・バーキンは今年の4月に来日予定でしたが、コロナの影響で中止になってしまいました。you tubeではキャンセル後に日本のファンに向けて、できるだけ早く行けるようにしますとメッセージを送ってくれています。「気をつけて」「お大事に」など日本語も聞けます。

70代に突入しましたが、とっても自然で素敵なお姿が見られます。コロナが落ち着いたら、言葉通りきっと来日してくれると思います。

2011年3月11日の震災の時も、震災から一か月も経たないうちに来日し、「Jane Birkin 震災復興支援コンサート」を開催してくれました。この時の来日は家族にも反対されたそうです。でも心配で来てしまったと。素敵なのは外見だけではありませんね。


ジェーン・バーキンと言えば彼女が出演している「ジェーン・バーキン in シンデレラ」という2000年の映画があります。原題は「Cinderella

むかしむかしある国にとても美しいシンデレラと言う娘がいましたというのとちょっとイメージが違うので、強引に付けた邦題という感じもありです。ジェーン・バーキンファンにはぜひおすすめ!と言う映画ではありません。

監督は「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」のビーバン・キドロン。一応ジャンル分けはファンタジーになっていますが、これ、絶対コメディです。

話しはシンデレラですが、かなりアクの強いお話しに仕上がっていまして、嫌いな人はダメでしょうけど、馬鹿笑いしたい時には最高です。思い出すと見たくなるレアなB級映画です。

ジェーン・バーキンはその中で異質な感じで人魚みたいな魔女。ジェーン・バーキンだけちょっとファンタジーしてます。

キャスリン・ターナーが義母の役で、怖いほど適役で強欲なママ母をまじめに演じていますが、爆笑ものです。ここまでやってくれると爽快です♪特に男性の落とし方を自分の娘達に教えるシーン、笑いっぱなしです。これ、目指す人には名言・・リアルだったら困るけど。「白いドレスの女」の彼女はいずこ?。。です。

王子もやばし、突然ロックを歌いだしたりします。シンデレラの話しを想像力でここまで広げて、皆まじめに演じてると思うともう爆笑の連続です。

たまにはこういう映画もいいかなと思います。ですが、ファンタジーの世界に浸れるおとぎ話を期待する方は、決して見てはいけません。かぼちゃの馬車も出てきませんし、靴はガラスの靴ではありません。


ジェーンバーキン(Jane Birkin) 1946年12月14日生まれ

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