ギタリストのジミー・マックロ―(Jimmy McCulloch)

イギリス

英国1位曲を演奏した最年少のギタリスト、今は亡きジミー・マックロ―。70年代半ばにポールマッカートニー&ウイングスに参加していました。ウイングスでは「メディシン・ジャー」「ワイノ・ジュンコ」を作曲して、リードヴォーカルも担当しています。

1976年のライブアルバム「ウイングス・オーヴァー・アメリカ 」は3枚組で当時5400円と子供の私には結構な金額でしたが、写真集も付いてるしで頑張ってお小遣い貯めて買いました。

ウイングスと並行して、ホワイトラインと言うバンドを結成、このバンドにはジミーのお兄さんもドラムで参加して、シングル「コールマイネーム」(Call My Name)をリリースしました。(邦題は「君を離さない」)

わーいと喜んだのもつかの間、ウイングスを脱退します。1977年のことです。それからスモール・フェイセズに一瞬参加し、1979年にザ・デュークスに参加。

またしてもわーいと喜んだのですが、9月27日、ロンドンの自宅で亡くなったという記事を新聞で見つけてしまいました。

ウイングス以前のことはほとんど知らず、サンダークラップニューマンってバンドにいたことは雑誌で知りましたが、ほんの数行の情報しかなく。

ネットでいろんな情報がわかり、改めてすごくない?って思ってしまうジミー君です。

1953年6月4日  誕生
1964年(11才)  ギターを始める、The Jaygers 結成 (ONE IN A MILLION)
1969年(16才)  Thunderclap Newman 結成
1971年(18才)   Bent Fram 結成 (Jimmy McCulloch Band)
1972年(19才)  Stone the Crows 参加
1973年(20才)  Blue 参加
1974年(21才)  Wings 参加
1977年(24才)       Small Faces 参加
1978年(25才)  Wild Horses 結成
1979年(26才)  The Dukes 結成

ワン・イン・ア・ミリオンはザ・フーの1967年ツアーでサポートを務める。

2009年発売のコンピレーションアルバム「DOUBLE SIGHT」の写真を見ると、子供(ジミー)が一人、ほんっとにまだお子様でした。

サンダークラップ・ニューマン時代の「サムシング・イン・ジ・エアー

 英国チャートで1位!!英国1位曲を演奏した最年少のギタリストです。

このバンドもジミーが最年少で他の二人は一回りくらい年齢が上なので、ちょっと大きくなったけど子供がひとりって感じです。

ストーン・ザ・クロウズは女性ヴォーカルのマギー・ベルがイギリスのジャニス・ジョップリンと言われたブルージーなしっぶ~いバンドです。ですが、当時の映像を見ると着ている服にわんこのアップリケ?が 付いてたりで。。時代なんでしょうけど

デュークスのアルバムは「運命の旅立ち」と言う邦題で、ジミー・マックロ―追悼盤として発売されました。

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