トム・ロビンソン・バンドの来日の記事を見つけましたが9月17日、18日と2か月後。延期、中止の発表も見当たらず、ほんとに今年なのか自分の目を疑ってもう一度確認しましたが、やはり2020年。会場の新宿のライブハウスをチェックしてみましたが、謎のまま。
去年ストラングラーズ、グレン・マトロックのライブに行き、あの頃の音楽シーンが蘇っていたので、行きたい気持ちはありますが。。。
トム・ロビンソン・バンドは1976年結成で、デビューシングルの「２－4－6－8 motorway」がUKヒットチャートに入り、ファーストアルバムは1978年の「power in the darkness」。
1979年がたしか初来日だったと思います。懐かしい～と思って、久々に昔ライブに行った時のパンフレットを引っ張り出してみました。
げんこつマークのロゴが入ったLIVE IN JAPAN 79のパンフレット。あれから40年も経ってしまったことに絶句。ほんとに昔です。福岡、名古屋、大阪、東京3回、札幌と7回のコンサートをこなしてますからやはり当時人気だったのですね。
ロゴ入りの正方形のチケットの裏には注意書きがあり、演奏中は絶対に席をたたないで下さいとあります。前の年に札幌のレインボーのコンサートで、痛ましい事故があったからですね。
TRBから日本の仲間へのメッセージと書かれたA3サイズを半分に折ったものも残ってました。
ひとたびグループを作り上げると、仲間全員が気にかけたり、信じ込んだりする色々な方面に亘る各種の原因や結果の問題に対して、音楽という手段を通じて、時にはそれを助けたり、時には、首を突っ込んだりするチャンスにも巡り会う始末となった。
TRBから日本の仲間へのメッセージ
(このパンフレットはTRBより、日本でコンサートを観てくれる人たちへ無料で配ってくれるように依頼された特別パンフレットです)
最初は普通に音楽が好きで集まった仲間が話し合ってるうちに、メッセージ性も込めていくようになったような事が書いてあります。本人がゲイであることも、あの頃は大きく取り上げられていました。まだ公言するには抵抗のあった時代です。結局は女性と結婚して、それはそれでびっくりしましたが。
「パワー イン ザ ダークネス」は、どんな人にも自由を！と歌ってました。当時はのほほんと生活していたので、ただ単純に曲が良くて聞いていたと思います。
コンサートも非常に良くて、感激しながら帰った記憶だけはあります。
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