2020年– date –
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ギタリストのジミー・マックロ―(Jimmy McCulloch)
英国1位曲を演奏した最年少のギタリスト、今は亡きジミー・マックロ―。70年代半ばにポールマッカートニー&ウイングスに参加していました。ウイングスでは「メディシン・ジャー」「ワイノ・ジュンコ」を作曲して、リードヴォーカルも担当しています。 1... -
ダニエル・バラボワーヌ(Daniel Balavoine)の記憶
ダニエル・バラボワーヌは亡くなって35年近くになりますが、今でもフランスで人気があるようです。 カザフスタン出身のディマシュ・クダイベルゲンも、バラボワーヌの「SOS d'un terrien en détresse」を見事な音域で歌っていますし、いろんなアーティスト... -
フランツ・カフカの「変身」と映画
カフカの「変身」は、ある朝グレーゴル・ザムザが目を覚ますと、巨大な虫に変身していたという突拍子もないお話です。 この小説は2002年に映画化もされています。映画は、面白いとか感動とか通り越してすごいインパクトでした。 監督は「変身」が長編デビ... -
スコットランド出身のザ スキッズ
ザ スキッズは1977年に結成されたパンクバンドで、日本でのアルバムデビューは、1979年にヴァージンレコードから発売された邦題「恐怖のダンス」(Scared to Dance)でした。パンク~ニュー・ウェイブが流行ってた頃です。 ヴォーカルのリチャードは当時18才... -
テノール歌手アモリ・ヴァッシーリ
Amaury Vassili 1989年6月8日生まれ 10代の時にコンテストで優勝し、20才の時にデビューしました。2013年に葉加瀬太郎と共演で来日もし、この時はテレビにも出演しています。見た目は華奢な感じでイケメン、テノール歌手でいい声~で聞き惚れてしまいま... -
カトリーヌ・ドヌーブの今が好き
カトリーヌ・ドヌーブも、もう70代後半になりましたが、お年を召してからの彼女が好きです。 初めて見たのは、1970年代前半のロードショウの表紙の写真。いろんな映画に出てましたが、その頃見た記憶があるのはテレビで放映された「うたかたの恋」くらいで... -
すっかり渋くなったミッジ・ユーロ(Midge Ure)
リッチキッズで知ったミッジ・ユーロ。一瞬で解散したリッチキッズのあとは、ヴィサージやウルトラボックスで活躍しました。ちょうど、ニューウェーブが流行りだしたころです。 そうかと思うとゲイリー・ムーアの代わりに突然シン・リジイに参加して、日本... -
日本でも流行った?「楽しみのために」のエルベール レオナール
Herbert Leonard 1945年2月25日生まれ エルベール・レオナールはフランスの歌手です。日本では第12回東京音楽祭で「楽しみのために」を歌い銀賞を取りました。1983年のことです。その時のグランプリは、なんとライオネル・リッチーとジョー・コッカー!杉... -
世界一優雅な野獣セルゲイ・ポルーニンの来日は果たしてどうなるの?
セルゲイ・ポルーニンの来日を延期になってから知りました。「世界一優雅な野獣、孤高の天才バレエダンサー、セルゲイ・ポルーニン来日決定!」5月来日予定だったのがコロナウイルスの影響で、9月に延期になっています。果たして9月はどうなのでしょう。あ... -
「王子の幻影」のリッチキッズは一瞬で幻影に
1977年に結成されたイギリスの バンド、リッチキッズ(Rich Kids)。次の年の1978年に「Rich Kids」でレコードデビューで、初めて聴いた時これは期待大!と思いアルバムが出るのを待ちました。雑誌でもけっこう取り上げられていたと思います。 バンドメ...