リリー・ローズの母、ヴァネッサ・パラディ

フランス

多分、今の若い子にとってはリリー・ローズの方が有名とは思いますが、フランス人のリリーのお母さまバネッサ・パラディ(Vanessa Paradis)は歌手、俳優として活躍しています。若い時それはそれは可愛らしく、キュートと言う言葉がぴったりの子でした。

1987年14才の時に「Joe Le Taxi」でデビュー、この曲は大ヒットしました。スキッ歯で子供子供したなんとも可愛いロリ声(これはずっと変わらず)で歌っておりま。今見ても音楽的に古さは感じないと思います。まだ若くて可愛いーと思うのですが、14才と思うと大人びています。

1989年には「白い婚礼」という教師と生徒の恋愛映画でデビュー。この映画も強烈でした。7才の時の作品でやはりめちゃ可愛いのだけど大人っぽく、周りから浮いた感じがなんとも言えない雰囲気を醸し出していました。バネッサにはまり役で、この映画で新人賞も取っています。

1990年にはフランスの伊達男セルジュ・ゲンズブールによるプロデュースで「ヴァリアシオン」を発表。1993年にはアメリカに渡りレニー・クラヴィッツプロデュースで「ビー・マイ・ベイビー」をリリースし、世界的にヒット。クラヴィッツとは交際もしていました。

1998年にはパトリス・ルコント監督のモノクロ映画「橋の上の娘」に出演。橋から飛び降りようとためらっているアデル(バネッサ・パラディ)とナイフ投げの曲芸師(ダニエル・オートゥイユ)のお話。ルコント監督はヴァネッサの魅力を思う存分引き出して、ヴァネッサも濃厚な魅力を醸し出しています。

同年からジョニー・デップと交際。この組み合わせにちょっとびっくりしましたが、長年一緒に生活し、リリーちゃんも誕生。

2013年にデップ君とサヨナラして、今は違うお方と初めての結婚!そしてアルバム「Love Songs 」をリリース。このアルバムの「Mi Amor」がなかなか良いです。声もあのまま!デップ君と別れる前の頃の写真を見ると、ちょっと劣化感ありでしたが、「Mi Amor」の映像は魅力的です。

映画にもぽつぽつ出ており、「ハートブレイカー」「ジゴロ・イン・ニューヨーク」あたりは観ましたが、映画の中ではフツー。歌ってるのが魅力的。やっぱり歌手なんですね~。相変わらずのスキッ歯ですが、お顔をいじってる様子もなく好感持てます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました